AppleWatch修理研修・懇親会レポート

4都市を巡った6月。AppleWatch研修と、仲間と過ごした夜のこと

2026年6月、スマホリペアアカデミーでは大阪・東京・福岡・沖縄の4エリアで「AppleWatch研修」を開催しました。研修のあとには各会場で懇親会も実施。技術を学び、仲間と語り合う、密度の濃い1ヶ月となりました。

今回はその様子を、会場ごとの写真とともにレポートします。


なぜ今、AppleWatchの修理技術なのか

スマホ修理を軸に活動していると、必ずと言っていいほど届くのがこの一言です。

「AppleWatchの画面も割れているんですが、直せますか?」

スマートウォッチはすでに珍しいデバイスではなく、日常的に身につける道具になりました。一方で、修理に対応できる店舗はスマホに比べるとまだ多くありません。「対応できます」と答えられるかどうかが、そのまま差別化につながる領域です。

ただし、AppleWatchはスマホとは勝手が違います。防水構造ゆえの強固な接着、極小のパーツ、繊細なフレキシブルケーブル──独学で挑んで手を止めてしまった方も少なくありません。だからこそ、実機を前に手を動かしながら学べる研修の場をつくりました。

研修で扱った主な内容

  • AppleWatchの内部構造と、モデルごとの違いの押さえ方
  • 画面分離の手順と、破損させないための温度・力加減のコントロール
  • バッテリー交換の実践
  • 防水パッキンの処理と組み戻しのポイント
  • 作業時に使用する工具の選び方

座学で終わらせず、参加者全員が実機に触れることを重視した構成としています。


開催レポート|4エリアの様子

【大阪】2026年6月8日(日)

初回となる大阪会場。「触ったことはあるけれど、自信を持って受注できるレベルではない」という声が多く、序盤から質問が飛び交うスタートとなりました。

研修後は会場近くで懇親会へ。修理の話はもちろん、集客の工夫や価格設定、本業との両立の仕方まで、話題は尽きませんでした。

【東京】2026年6月15日(日)

関東エリアからの参加者が集まった東京会場。すでに店舗を構えている方から、これから開業を目指す方まで、経験値の幅が広いのが印象的でした。

研修を終えたあとは、恒例の懇親会。同じ地域で活動する仲間同士がつながる場にもなりました。

【福岡】2026年6月21日(土)

九州エリアの拠点として開催した福岡会場。「近くで研修を受けられる機会がなかった」という声も多く、県外から足を運んでくださった方もいらっしゃいました。

【沖縄】2026年6月28日(日)

6月の締めくくりは沖縄会場。離島を含めたエリア特有の事情──修理を依頼できる店舗が限られていること、対応できる人材そのものが少ないこと──を踏まえた質問が多く挙がり、地域ならではの手応えを感じる回となりました。


研修後、こんな変化がありました

今回の研修でうれしかったのは、参加後の動きの早さです。

受講された方の中には、研修から1ヶ月のあいだにAppleWatchを30台以上修理された方もいらっしゃいました。「対応できる」と発信した瞬間から問い合わせが動き出す──需要の存在を、数字で示してくださった形です。

もちろん、成果の出方は活動エリアや稼働時間、これまでの実績によって変わります。それでも「学んだことがそのまま仕事につながる」という手応えは、多くの参加者に共通していました。

※上記は受講された方の一例であり、すべての方に同様の成果を保証するものではありません。


技術と同じくらい大切だった、懇親会の時間

今回のイベントで、参加者の満足度が特に高かったのが懇親会でした。

スマホ修理は、一人で完結できてしまう仕事です。だからこそ、同じ悩みを共有できる相手がいない。「この症状、どう判断していますか」「部品はどこから仕入れていますか」「難しい案件を断るときは、どう伝えていますか」──こうした問いは、検索しても答えが見つかりにくいものばかりです。

会場では、そんな話が自然と交わされていました。

  • 実際の現場で起きたトラブルと、その対処法
  • 集客・リピートにつながっている取り組み
  • 本業と両立している方の時間の使い方
  • これから開業する方への、経験者からのアドバイス

「技術を学びに来たつもりが、仲間ができた」──そう話してくださる方が多かったことが、運営として何よりの収穫でした。